マスターキートン my chapter 15
第4巻
『穏やかな死』
IRAのテロリスト、コナリーの話。天才的な爆弾職人コナリーは英雄らしく誇らしい最後を遂げることを旨としていた。しかしあることがきっかけで、穏やかな死を望むようになる。そのために、キートンに助けを求めるが・・・
じじいと孫とチョコレートの話です。
チョコレートを過去の栄光がもたらす影にそめられながら悲しげに孫に渡す老人。
一方、チョコレートを今が輝かしい栄光の時と笑いながら孫に渡す老人。
チョコレートを甘いと思うか苦いと思うか。
子供の頃のコナリーはその苦味にこそ価値があると思っていたのではなかろうか。
しかし、年を重ねた彼はその甘味にこそ価値があると気づく。
戦いがもたらす栄光は死に際に苦悩しかもたらさない。
幸わせそうな老人の死に顔は、子供が喜ぶ甘いものをあげることに最上の喜びを見出した
、幸福の究極の姿です。
おそらく彼が真に求めていたものだったのでしょう。
穏やかな死とは喜びが伴う死。
コナリーはキャドバリ-のチョコを食べながらそんなことを思っていたのでしょうかね。
***
あーチョコたべたくなっちゃった。
よし、今から買いにいこうっと。
『穏やかな死』
IRAのテロリスト、コナリーの話。天才的な爆弾職人コナリーは英雄らしく誇らしい最後を遂げることを旨としていた。しかしあることがきっかけで、穏やかな死を望むようになる。そのために、キートンに助けを求めるが・・・
じじいと孫とチョコレートの話です。
チョコレートを過去の栄光がもたらす影にそめられながら悲しげに孫に渡す老人。
一方、チョコレートを今が輝かしい栄光の時と笑いながら孫に渡す老人。
チョコレートを甘いと思うか苦いと思うか。
子供の頃のコナリーはその苦味にこそ価値があると思っていたのではなかろうか。
しかし、年を重ねた彼はその甘味にこそ価値があると気づく。
戦いがもたらす栄光は死に際に苦悩しかもたらさない。
幸わせそうな老人の死に顔は、子供が喜ぶ甘いものをあげることに最上の喜びを見出した
、幸福の究極の姿です。
おそらく彼が真に求めていたものだったのでしょう。
穏やかな死とは喜びが伴う死。
コナリーはキャドバリ-のチョコを食べながらそんなことを思っていたのでしょうかね。
***
あーチョコたべたくなっちゃった。
よし、今から買いにいこうっと。
by keaton1031 | 2005-01-31 02:01 | マスターキートン関連